目の疲れには2つの原因があり、ひどくなると頭痛や肩こりも引き起こします

眼精疲労は、長時間目を使いつづけるといった直接の原因だけでなく、ストレスや精神的疲労によっても引き起こされることを知っていますか。

たとえば、パソコンで長時間作業をした後に感じる目の疲れ。これは、一定の距離のものをずっと見つづけることで目の筋肉がこわばってこったり、まばたきの回数が滅って目が乾いてしまうことが原因です。つまり、目を酷使したことによる疲れ目。しかし、とりわけ何かをずっと見ていなくても、集中して考えごとをしたり、精神的な疲労を感じているときに、目がかすんだり、ぼんやりしたという経験はありませんか?

人は、目に入ってきた情報を視神経を通して脳へ伝達し、脳の中で映像に変換することで、物を見ています。しかし脳が感じたストレスが、その伝遠路を通じて逆に目へと伝わってしまうことがあります。これが、疲れ日を引き起こすもうひとつの原因です。

また、視神経そのものが後頭部に集まっていることから、いずれの理由で起きた目の疲れも、慢性化すると頭のこりにつながります。そして、そのこりが悪化すると首や肩までこったり、さらには頭痛を引き起こすことに。

そのため、疲れ目解消には、目そのものをほぐすだけでなく、脳をリラックスさせること、また、その目の疲れが原因となって引き起こされた、頭のこりをほぐすことも大切なのです。



概要

パソコンなどでの作業が長時間続き、いますぐこの疲れ目をすっきりさせたい!というときは、いったん目を休めて脳をリラックスさせ、目や目のまわりを直接ほぐす即効フログラムを行いましょう。少し強めの刺激を与えることで、目やそのまわりの筋肉だけでなく、
脳にまでしっかりと刺激が伝わり、疲れ目がラクになります。なお目に直接触れるので、つめは短く切り、コンタクトレンズをつけている場合は、はずしましょう。時間がないときには即効プログラムのうち、どれかひとつを行うだけでもOKです。



2.まぶたの上から、目をギュッと圧を加える

目を閉じ、まぶたの上から人さし指と中指で眼球を押さえます。少し圧迫感を感じるくらいの強さで3分間押しつづけます。押している間に指を動かしたり、強く押すと眼球が傷つくおそれがあるので充分注意して。



3.目をぐるぐると動かす

視界の上下左右を、なるべく端から端まで見るように、大きくゆっくりと目を動かします。右回りと左回り、両方を3~5回ずつ行って。



4.目をギュッとつぶる

最後に、目を強くギュッと3秒つぶり、パッと開いて3秒キーブ。これを3回繰り返します。



概要

目の疲れか慢性化し、頭や首のこりまで感じる。そんなときは、顔や頭全体をほぐして緊張をゆるめることが先決。顔や頭は、いくつかの骨格が組み合わさってできているので、この骨格の境目に沿って刺激を与えましょう。お風呂上がりなど体か温まっているときに、心身ともにリラックスして行うことで、高い効果を得ることができます。決して強く押さず、ゆっくりと深く呼吸をしながら、かるくじっくりと押さえること。そうすることで、じわじわと刺激が伝わり効果が持続します。



1.首の後ろに蒸しタオルを当て、まぶたの上にぬれタオルをのせる

バスタオルを6等分に折り、その上に首をのせてあおむけになります。さらに、首の後ろから後頭部のあたりに蒸しタオルを入れ、まぶたの上にぬれタオルをのせます。このときあごが少し上を向くようにし、蒸しタオルがさめるまでゆっくりと深く呼吸をし、リラックスします。

蒸しタオルの作り方
フェイスタオルを水でぬらして絞り、4等分に折ってから帽を3等分に折ります。タオルを丸めてラップで包み、600Wの電子レンジで約1分加熱して取り出します。この際、蒸気によるやけどに充分注意して。また、必ず熱さを確かめてから首の下に入れること。



2.頭頂部の少し後ろのくぼみをゆっくりと押さえる

起き上がって目を閉じ、頭頂部の少し後ろにあるくぼみを両手の人さし指と中指で押します。あごを少し上げ、ゆっくりと深く呼吸をしながら1分以上押しつづけます。



3.こめかみを押さえる

ゆっくりと深く呼吸をしながら、人さし指と中指で、左右のこめかみを1分以上押さえます。



4.骨格に沿って、こめかみから頭の上に向けて押さえる

同様に8ヵ所くらいに分けて指をずらしながら、こめかみから頭の上(おでこと頭頂部の問くらい)まで、骨格に沿って10秒ずつ押さえます。



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